RESAS ①
ここ最近よく聞くようになったRESAS。
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方自治体の様々な取り組みを情報面から支援するために、まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供する、産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。
昨年10月にセミナーに参加して、その有能性は感じていたのですが、実際に使用することはありませんでした。
ただ最近はRESASを用いてのビジネスプランコンテストの活性化や機能が高まっているとの情報に触れたこともあり、しっかり勉強しようと思い今月より開始しました。
そして本日、基礎編(必須受講コース)を修了しました!
実際に使ってみると、かなり多くのデータが取れることがわかります。
例えば、
・60歳代以上女性の2014年における秋田県への転入超過数が最も多い地域は次のうちどれか
・2010年の島根県における農業経営者の平均年齢は次のうちどれか
・2015年8月の夜間(2-5時)において、京都府に滞在していた外国人訪問客のうち最も訪問者数が多い国籍は次のうちどれか
・2014年の福井県における土地(住宅地)の1㎡あたりの取引価格は次のうちどれか
・2015年の北海道における運搬・清掃等の職業の有効求職者数(男性)は次のうちどれか
などなど。
すごいのはこれらのデータが
誰でも、無料で、簡単に取得できること。
データをどう分析するか、デザインするかが大事になってきますね。
ひとまず今日は「こんなデータもわかるんだー」という感動報告です。
RESASについては少しずつ書いていきたいと思います。